Apacheの使用方法


  解説

    WindowsにApacheをインストールしWEBサーバーを立ち上げる方法を紹介します。

  メニュー


   1.ダウンロード

    1−1.インターネットエクスプローラの場合
    1−2.Google Chromeの場合

   2.インストール

   3.設定方法

    3−1.設定ファイル

    3−2.リセット方法

   4.ホームページの設定

    4−1.ホームディレクトリ変更

    4−2.ホームディレクトリのアクセス権設定

    4−3.ホームページファイル名変更

   5.CGI対応

   6.IPアドレスによるアクセス制限

   7.フォルダ毎のアクセス制限

 
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 1.ダウンロード

   まずはダウンロードサイトを開きます。

   Apache


   ↑クリックしてください

  1−1.インターネットエクスプローラの場合

   サイトが開いたら

   
   Downloadの下の 「from a mirror」をクリック

   下へスクロールし

   

   httpd-2.2.22-win32-x86-openssl-0.9.8t.msiをクリック


   
   保存をクリック
   ファイルサイズ(この例では6.06MB)を覚えておいてください。

   
   保存場所を指定して保存をクリック
   (マイドキュメントのDownloadsが推奨。無かったら作ってください。作り方

   
   ダウンロードサイズが保存の時とほぼ同じだったらOK。
   極端に小さければ、ダウンロードに失敗しています。最初からやり直してください。
   OKならフォルダを開くをクリック


   
   このダウンロードされたファイルhttpd-2.2.22-win32-x86-openssl-0.9.8t.msiがインストーラです。

                                                    このページの先頭へ
   2.インストールへ

  1−2.Google Chromeの場合

   サイトが開いたら

   
   Downloadの下の 「from a mirror」をクリック

   下へスクロールし

   

   httpd-2.2.22-win32-x86-openssl-0.9.8t.msiをクリック

   これでダウンロードが始まります。


   
   画面左下に経過が表示されています。


   
   完了したら▼をクリック

   
   メニューが出たらフォルダを開くをクリック


   
   このダウンロードされたファイルhttpd-2.2.22-win32-x86-openssl-0.9.8t.msiがインストーラです。


                                                    このページの先頭へ
 
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セキュリティソフト比較



 2.インストール



   ダウンロードしたファイル

   
   をダブルクリック

   
   実行をクリック

   
   Nextをクリック

   
   契約書を読んで同意できるならI accept the terms....をクリック


   
   Nextをクリック


   
   Nextをクリック

   

   ドメイン、サーバー名、メールアドレスを入力しNext

   
   Nextをクリック

   
   インストールする場所を指定します。
   特に問題が無ければこのまま(推奨)Nextをクリック


   
   Installをクリック


   
   インストール中です。しばらくお待ちください。

   
   Finishをクリック

   ここで、他のパソコンから、このサーバーパソコンをインターネットエクスプローラで、見てみると
   (この例では192.168.1.102にしてあります。IPアドレスの設定方法はこちら
   

   アパッチのサンプル用index.htmlが見れます。

   正常にインストールが完了しました。


                                                    このページの先頭へ
 
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 3.設定方法

  3−1.設定ファイル
   apacheの設定は、設定ファイル
   C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\conf\httpd.conf
   を書き換えることによって行います。画面で設定するわけではありません。
   このファイルを開くには

   スタートメニュー ⇒ すべてのプログラム ⇒ Apache HTTP Server2.2⇒
   

  3−2.リセット方法

   設定の変更を反映するにはリスタートが必要です。
   
   

 4.ホームページの設定

  4−1.ホームディレクトリ変更

   ホームディレクトリ(ホームページが入っているフォルダ)は、初期値では
   C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs
   になっています。これを任意の場所へ変更します。

   httpd.confの中で「DocumentRoot」を検索してください。

   DocumentRoot "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs"
   が見つかりますので
   DocumentRootD:\Web\www"
   へ変更します。
   (この例ではD:\Web\wwwにホームページの先頭ファイルindex.htmが入っています。)

   ではリセットして、他のパソコンからインターネットエクスプローラで見てみます。

   

   このように表示されません。
   ホームディレクトリへのアクセス権が無いようです。

  4−2.ホームディレクトリのアクセス権設定

   httpd.confの中で「<Directory」を検索してください。

   <Directory "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/htdocs">
   #.....................
   .......................
   </Directory>

   が見つかったらその下に
   
   <Directory "D:\Web\www">
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all
   </Directory>

   を追加してください。

   ではリセットして、他のパソコンからインターネットエクスプローラで見てみます。

   
   フォルダの中はみれるようになりましたがホームページファイルを見つけられないようです。
   

  4−3.ホームページファイル名変更

   ホームページ(サイトの中の一番先頭のページ)のファイル名を変更してみます。

   httpd.confの中で「<IfModule」を検索してください。
   
    <IfModule dir_module>
     DirectoryIndex index.html
    </IfModule>

   このindex.htmlがホームページファイル名です。
   ここではこれをindex.htmへ変更します。

   ではリセットして、他のパソコンからインターネットエクスプローラで見てみます。


   

   表示できました。

                                                    このページの先頭へ

  

 5.CGI対応

   4−3が終わった状態で、CGIを使ったページ(ここでは掲示板)を開こうとすると

   
   このようにプログラムが表示されます。
   これはPerlが起動されていないからです。(Perlのインストールはこちら

   httpd.confの中で「AddType」を検索してください。
   
   現在既にある
   AddType application/x-compress .Z
   AddType application/x-gzip .gz .tgz

   の下に
   AddType application/x-httpd-cgi .cgi
   AddType application/x-httpd-cgi .pl
   を追加してください。

   さらに、そのすぐ下にある
   #AddHandler cgi-script .cgi
   の下に
   AddHandler cgi-script .cgi .pl
   を追加してください。
   (注記 先頭に#がある行はコメント行です。)

   ではリセットして、他のパソコンからインターネットエクスプローラで見てみます。


   
   また、アクセス権がありません。

   4−2で追加したアクセス権に+ExecCGIを追記

   <Directory "D:\Web\www">
    Options Indexes FollowSymLinks +ExecCGI
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all
   </Directory>


   ではリセットして、他のパソコンからインターネットエクスプローラで見てみます。

   

   できました。
                                                    このページの先頭へ


 

 6.IPアドレスによるアクセス制限

   4−2で追加したアクセス権にDeny from IPアドレスを追記

   ここでは192.168.1.10からのアクセスを拒否します。

   <Directory "D:\Web\www">
    Options Indexes FollowSymLinks +ExecCGI
    AllowOverride None
    Order allow,deny
    Allow from all
    Deny from 192.168.1.10
   </Directory>

   ではリセットして、192.168.1.10からインターネットエクスプローラで見てみます。

   

                                                    このページの先頭へ

 

 7.フォルダ毎のアクセス制限

   あるフォルダ以下は身内だけしか見れないようにする時などのため、パスワードを設定します。

  7−1.パスワードファイル作成

   まず、IDとパスワードを記憶しておくパスワードファイルを作成します。

   C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin\htpasswd.exe
    を使うと簡単に作成できます。


   まず、コマンドプロンプトを起動します。

   htpasswd.exeの在り処へ移動します。
    C:\> cd
C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin
   と入力しEnter

   この例ではIDはfrom3 作成するファイルはC:\PassFile\Pwdとします。

   C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin> htpasswd -c C:\PassFile\Pwd from3
   と入力しEnter。

   New password:がでたらパスワードを入力しEnter

   Re-type new password:がでたら再度入力しEnter

   Adding password for user from3とでたら完了です。

  7−2.設定

   この例ではD:/Web/www/OyajiBand/Musicフォルダにアクセス制限を設定します。

   httpd.confに以下を追加

   <Directory "D:/Web/www/OyajiBand/Music">
     AuthUserFile C:/PassFile\Pwd
     AuthGroupFile /dev/null
     AuthName "Please Enter Your Password"
     AuthType Basic
     Require valid-user
   </Directory>

   これで完了

   D:/Web/www/OyajiBand/Music以下のページにアクセスすると

   

   このダイアログが出ます。

                                                    このページの先頭へ
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